Vol.004 「相対的遅刻」

おはようございます。ブラック企業戦士です。

 

フレックス制度が存在はしているのですが、現実問題、使用がほぼ出来ない弊社です。

 

「ルールがあるのと、そのルールを使っていいかどうかは別問題だ」

 

と豪語され、自分の日本語能力が間違っているのか疑問に思ったこともあります。

今回は「もしかして自分が間違っているのだろうか?」と思ったブラック企業特有の言葉について書きます。

 

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「相対的遅刻」です。

 

僕も意味がわかりませんでしたし、今もわかりません。ただ、ブラック上司が言うには、

 

「ただ時間守ればいいってもんじゃねえぞ、それは絶対的遅刻ではないかも知れないがな! 相対的遅刻なんだよ!」

 

とのことでした。

 

つまり定時より前に出社するだけでなく、他の誰かと比較して一番遅い人間は「相対的遅刻」として、良くない存在だ! と言っているようなのです。

 

こんなことを言われると、ブラック企業の風土ではどんな事態が起こるかもう想像できることでしょう。

そうです、定時は9時でしたが、8時に来る人間、8時10分に来る人間、と叱責を恐れて早出してくる人間が増えてくるのです。実際我々の部署は、どの部署よりも早い時間からメールが飛び交うという恐ろしい事態がつづきました。

 

これもブラック企業の日常です…