はじまりの記録と記憶
始めまして、ブラック企業の企業戦士です。
突然ですが、皆さまはこんなご経験はありませんでしょうか?
「今までこれが普通、と思っていたら普通じゃなかった」
「世の中こんなもんなんだ、と思っていたら、世の中もっとマシだった」
僕にはありました。率直に申し上げて。
「なんかおかしいとは思ってた! でもやっぱり我が社は少しおかしいのか!」
これです。
社外の友人たちが昔から言っていることは全て
「なんだよ、そんなホワイトな会社なんてあるわけないだろ、みんなして見栄はっちゃって」と思っていました。しかし見栄でもなんでもなかったのです。
世の中、それが普通だったのです。
今回こちらのブログ、はてなさんのスペースをお借りして、エピソードを少しずつ記録していきたいと思います。
前提として下記の情報をご認識ください。
・メーカー系子会社のIT会社である。
・非情に特殊な業界に特化しているため、市場はそれほど大きくない。
・欲も悪くも潰れづらい環境ではある。
この環境が原因でブラック企業なのか、それとも他の要因なのか、それはわかりません。特定されるとコンプライアンスまるで無視の、どんな報復を受けるかわかったもんじゃありませんから、ある程度フェイクは混ぜさせていただきます。
それでは‥‥